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見守りドアベルを国内販売 スマホで映像確認

アマゾンジャパン(東京・目黒)は13日、これまで米国などで取り扱っていた独自のドアベルとセキュリティーカメラを日本で販売すると発表した。
スマートフォン(スマホ)と連携し、訪問者がドアベルを押したり玄関先に人が近づいたりするとスマホに通知が届き、外出先でも映像で状況を確認できる。
留守宅の防犯や家族の安全など見守り目的のほか、玄関先に宅配の荷物を置く「置き配」の監視などの用途で国内での普及を目指す。
米アマゾン・ドット・コムはこれまで、人工知能(AI)を活用した音声アシスタントサービス「アレクサ」搭載のスピーカー「エコー」などで、スマートホーム関連の事業を展開してきた。
同分野は米グーグルなどとの競争も激しさを増している。
アマゾンはスマホと連携するドアベルなどを日本市場にも投入することでセキュリティー関連商品を強化し、スマートホーム需要のさらなる取り込みを狙う。