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ガソリン会社 サービス併設で生き残り

ENEOSは宅配、出光は脳ドック サービス併設で生き残り
石油元売り最大手のENEOSホールディングス(HD)は2月、東京都中央区の給油所に2台の宅配ロボットを設置した。
「ロボットが走行しています」。小ぶりな赤色のロボットが話しながら走ると、道行く人が振り返る。
半径約1キロメートル圏内の商店やチェーン店など計27店舗の料理や商品を宅配する。
異色のコラボ
注文者はスマートフォンに届いた通知を受けて商品を引き取る。決済もスマホで完結する。
配送料は330円。地域密着型のサービスとしてクリーニングなどの宅配も検討しており、ウーバーイーツなど既存サービスと違いを打ち出す。