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外食で広がる自主休業

客数減、緊急事態時並み
新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が東京都などに適用されて約1カ月がたった。
時短営業を求められた外食業では客足が大幅に落ち込んでおり、採算がとれず店舗休業に踏み切る動きが広がっている。
居酒屋大手のワタミは休業店舗数が150店を超えた。客足の低迷が長引けば、各社は店舗網の見直しや業態転換などを迫られる可能性がある。
飲食店の予約・顧客管理サービスを手がけるテーブルチェック(東京・中央)が全国約5500店を集計したところ、1月21~2月18日の飲食店の予約人数(来店日ベース)は1日あたり約14万9600人だった。
通常営業ができた1カ月前に比べて4割減っている。